VOICE - 利用者の声理事会がないうえに、
住人の納得感も高い

2020年竣工のマンション
(大阪市、全60戸)にて、
管理組合の理事長経験を持つ
Sさんにお話を伺いました。

理事会が抱える、責任の重さ

マンション入居当初、理事会を立ち上げたきっかけを教えてください。

S様 マンション管理組合の理事会をやっている周りの友人から、「理事会の仕事は大変」という話をよく聞いていたんです。その一方で、「いずれは回ってくるので、問題が少ないうちに早めにやっておいた方がいい」ともアドバイスされていて。ちょうど第1期の組合役員候補者が募集されていたので、マンション内でよくお話をしていた住人の方たちに相談して、私を含めて4人で立候補することにしたんです。

当時、マンション管理や理事会運営で何が大変でしたか?

S様 やはり、理事会というポジションの重責ですね。私たち組合役員の課題提起が、住人の皆さんに受け入れられるとも限りませんし…。また、マナー違反等に対するご注意喚起をするにしても、上から目線のように捉えられないか心配ですし…。伝え方の難しさにも、本当にストレスを感じることが多かったですね。

写真はイメージです

「客観的な視点」だからできる、マンション管理

smooth-e [スムージー] を採用することになった経緯を教えてください。

S様 サービスの採用前は、長谷工さんの呼びかけで、月1程度で理事会の定例会を開催していました。しかし、それからすぐに新型コロナウィルスの感染が広まりはじめて、みんなで集まることも難しい状況になってしまったんです。そんな最中、長谷工さんからsmooth-eを紹介されて。「今の大変さから逃れられるんだったら…」という想いも手伝って、ぜひ採用したいと考えました。住人への説明・総会を経ましたが、大きな反対のご意見もなく採用が決定しました。

採用に至った一番の決め手はなんだったのでしょうか。

S様 やはり、建物を管理する上での課題提起や、住人の方に対するご注意喚起等のお声かけのストレスですね。私たちとしても、同じマンションに住んでいる方とは全員と仲良くしていたいんです。その点、smooth-eを採用すれば、理事会の代わりに管理者がアプリ上でフットワーク良くコミュニケーションしてくれますし、ご提案も客観的な視点で出していただけるので、住人の方も納得しやすいんじゃないかと思っています。また、コロナ禍の最中、理事会開催のために集まることの負担が削減されることも大きいです。

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住民全体での議論の効率化と
「見える化」というメリット

smooth-e採用後、具体的にどのような事案を検討したのでしょうか。

S様 例えば、理事会があったときから検討していたごみ庫の問題です。理事会の中で出た様々な意見をベースに、最終的に長谷工さんがアプリを通じて住人の意見をまとめてくださいました。

運営担当者 毎日搬出可を基本とするにあたり、臭気に課題がありましたよね。最終的に「コスト低減を図るため行政のごみ収集も維持しつつ、別の曜日のみ民間収集業者も併用する」という方向性に決まりました。副次的な効果として、ライフマネージャー(マンション管理員)のごみ庫の管理負担が軽減して他の業務に注力できるようになったことから、それに見合った勤務形態に調整する旨もみなさんに決定していただきました。

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採用後の感想をお聞かせください。

S様 やはり、意見の集約を行う上では圧倒的に合理的ですね。以前は告知やアンケートなどの用紙をポストに配布するとチラシの間に埋もれてしまうことが多々あり、そのまま捨てられてしまうこともありました。でも、アプリを使えばすぐにスマホに通知が届くので、より確実にお知らせすることができます。また、新しい意見やアイデアを気軽に投稿できますし、それらに対する賛否も指先一つで操作できます。そして何よりも、住人の閲覧や賛同の状況が確認しやすく、採択された内容への理解が得やすい。これは大きなメリットだと思います。新築のマンションには、ぜひマストで付けてほしいサービスですね。

運営担当者 貴重なご意見をいただき、本当に参考になります。引き続きよろしくお願いいたします。

(取材日:2022/2/8)

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